すみれフローラルアート30周年記念フラワーデザイン展にうかがいました
6/10、6/11 倉敷の「きび美ミュージアム」にて開催されたすみれ花店さん主催のフラワーデザイン展にスタッフみんなでうかがいました☺
すみれフローラルアート30周年記念
『 緑につつまれて 』
すみれ花店の高橋洋子先生のレッスンを当店のスタッフKが長年受講しているご縁から、今回の展示会にもお声がけいただき、準備制作片付けに微力ながらお手伝い参加してまいりました。
エントランスから優しく出迎えてくれるアプローチの花々は、
思わずしゃがみこんで目線を下げて鑑賞したくなるような美しいしつらえでした。
水辺の涼しさが目にも心地よく、花留めの仕方や睡蓮の水揚げ、学びの多い作品でした。
会場となったきび美ミュージアムの中庭の景色こそも作品の一部となっていて感動しました。
すみれフローラルアートの生徒さんたちの科ごとの他の作品もどれも構造や色彩がテーマに沿っていて素晴らしかったです。
また、室内の先生による大作も和の空間に鎮座のごとく装花されていて、堂々たる姿に圧倒されました。
使用する花材や簾越しの隔たりがとても日本的で、優しさと柔らかさを含んだ花いけに見入ってしまいました。
ひもの先には先生がワールドカップで使用したという思い出の備前焼のビーズが取り付けられていました。
すみれ花店さんで長年修行をされていたBart Hassam氏もオーストラリアから来日され、素晴らしい作品を生けられていました。
繊細でいてダイナミックな作品を目の前にしてとても感動しました。
和と融合された花いけから日本への愛、倉敷への愛、植物への愛が伝わってきました。
すみれ花店さんを訪れることができて、お店づくりの良い刺激もいただきました。
お店の周りも大きく開発されていて倉敷の町がますます素敵になっていて羨ましくなりました。
大原美術館もひさしぶりに再訪できました。
児島虎次郎さんと大原孫三郎さんの関係の素晴らしさがいつか朝ドラにならないかなぁとかみんなで話しながら帰ってきました。
研修のため一日お休みをいただきありがとうございました。